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諏訪市の諏訪大社上社本宮の境内で先週末に演奏されたのは…なんと!バグパイプです。
柔らかな音色が境内を包み込みました。
境内での演奏を前に手や口を手水(ちょうず)で清めます。
(スコットランドの伝統曲)
境内に響く、バグパイプの音色。スコットランドの民族衣装に身を包み、演奏したのはイギリス出身のスティーブン・ダフィーさん。
イギリス国王のイベントや国家行事など様々な行事で演奏し、世界最高峰のプレイヤーとして知られる人物です。
■愛知から
「まさか諏訪大社で日本の人ではない人の演奏が聞けるのは想像していなかったのでありがとうございました」■福岡から4022「意外に伝統楽器だからか、雰囲気にも合っていて良かった」今月、茅野市の「蓼科高原バラクライングリッシュガーデン」に招かれ、演奏を披露。
諏訪大社を訪問したのをきっかけに、今回の奉納演奏が実現しました。
(アメイジング・グレイス)
スコットランドの伝統曲とアメイジング・グレイスの2曲は「歴史ある諏訪大社に合う曲を」とダフィーさんが選びました。
■スティーブン・ダフィーさん。
「私はとても感動しました。これまで世界中のいろいろな場所で演奏してきましたが、この場所で演奏できたことはとても光栄で感動的な体験です」
歴史と伝統が織りなす奉納演奏は「日英友好のかけはし」となりました。