マンチェスター・Uのテン・ハフ監督、来季続投の経緯を語る「突然現れ…“続けたい”と言ってきた」

写真:来シーズンの続投が決まったテン・ハフ監督©Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督は、同クラブの関係者が来シーズンの続投を伝えるために、休暇中の監督のもとに訪れたことを明らかにした。

ここ数カ月の間、テン・ハフ監督のマンチェスター・Uでの将来はさまざまな憶測を呼んでいた。これまで新監督候補として多くの監督の名前が挙がっていたが、最終的にマンチェスター・U首脳陣は、テン・ハフ監督の続投を決定した。

テン・ハフ監督は、オランダのテレビ局『NOS』のインタビューに応じ、「イビサ島で休暇を過ごしていた時に、クラブの経営陣が私のところに来たんだ」と語り始め、監督続投の経緯を以下のように説明している。

「彼らは突然現れ、『私と一緒に仕事を続けたい』と言ってきた。マンチェスター・Uは(トーマス)トゥヘル監督と話し合ったと伝えてきたが、最終的に自分たちには最高の監督がいると結論付けた」

「INEOSは時間をかけた。彼らはサッカー界の新人であり、シーズンを振り返るのは当たり前のことだ。そして彼らが複数の候補者と会ったことは秘密ではないし、みんなも知っているだろう」

現在マンチェスター・Uとテン・ハフ監督は、2025年6月まで契約を結んでいる。契約が残り1年となり、契約延長の話し合いも行われているようで、テン・ハフ監督は「マンチェスター・Uと私は、新たな契約についてまだ合意に達していない。この件については、話し合う必要がある」と伝えている。

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