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6月22日の「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」に合わせてハンセン病の歴史を伝えるパネル展が17日から岐阜市で始まりました。
パネル展は皮膚や神経が侵される感染症の一つ、ハンセン病への差別や偏見を招いた歴史を風化させないよう県が毎年開いているものです。
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会場となった岐阜市のOKBふれあい会館には、静岡県の国立駿河療養所が保存するパネル約40点が展示されています。
医師不足やわずかな予算の中で不自由を強いられた治療の様子、旧優生保護法に基づく強制的な不妊手術などの差別の実態、それに過酷な作業を強いられた療養所での生活などが、写真とともに紹介されています。
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また、ハンセン病患者に対する国の隔離政策を違憲とした国家賠償訴訟の判決に至るまでの経緯を伝えています。
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このパネル展は6月23日まで開かれています。