日本で購入できるジュエリーは、「4℃/ヨンドシー」や「TASAKI/タサキ」といった日本のブランドから、「TIFFANY&Co./ティファニー」や「Cartier/カルティエ」といった海外のブランドまで様々にありますが、果たしてどのブランドがよく知られているのでしょうか。
くらしとお金の経済メディア「LIMO」では5月中旬~6月頭にかけて、「ジュエリーブランドに関するアンケート」をメールマガジン会員を対象に実施しました。その結果わかった「ジュエリーブランドの知名度」を見てみましょう。
記事の後半では日本のジュエリーブランド知名度ナンバー1のブランドの業績についても解説していますのでぜひ最後までご覧ください。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
知っている・見たことがあるジュエリーブランドは? 独自アンケート調査の設問リスト
設問: 下記のブランドから、知っている・見たことがあるものを全て選んでください。
- TIFFANY&Co./ティファニー
- FRED/フレッド
- BOUCHERON/ブシュロン
- DAMIANI/ダミアーニ
- CHOPARD/ショパール
- CHAUMET/ショーメ
- BVLGARI/ブルガリ
- Van Cleef & Arpels/ヴァン・クリーフ&アーペル
- POMELLATO/ポメラート
- Cartier/カルティエ
- PASQUALE BRUNI/パスクワーレ・ブルーニ
- PIAGET/ピアジェ
- MIKIMOTO/ミキモト
- GRAFF/グラフ
- CHANEL/シャネル
- Harry Winston/ハリー・ウィンストン
- Ponte Vecchio/ポンテヴェキオ
- TASAKI/タサキ
- 4℃/ヨンドシー
- WAKO/和光
- AHKAH/アーカー
- STAR JEWELRY/スタージュエリー
- KASHIKEY/カシケイ
- TF Est.1968/ティーエフエスト1968
- ENCELADE1789/アンセラード1789
- PATEK PHILIPPE/パテック・フィリップ
- その他
知名度が高いジュエリーブランド。3位にランクインした日本のブランドを詳しく見る
独自アンケートの結果、知名度が高かったジュエリーブランドは以下のとおりでした。
- 1位 Cartier/カルティエ、TIFFANY&Co./ティファニー(知名度 100%)
- 2位 BVLGARI/ブルガリ、CHANEL/シャネル(知名度 約89.5%)
- 3位 4℃/ヨンドシー(知名度 約78.9%)
海外ブランドの知名度が高く、中でもカルティエとティファニーは知らない人はいないという結果になりました。
また、日本のブランドの中では「4℃/ヨンドシー」が全体の8割弱の知名度を獲得して1位に輝きました。
日本のジュエリーブランド「知名度ナンバー1」の4℃について
4℃/ヨンドシーは、1972年に誕生し、創業50年を超えても愛され続けている日本を代表するジュエリーブランドです。
ヨンドシーのジュエリーは、上品かつ繊細な、重ね着けにも向いているデザインが特長で、イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールドと素材のカラーバリエーションも豊富です。
モチーフネックレスも人気で、しずくやハート、フラワーの形をした小ぶりなチャームが胸元に品のある華やかさをプラスしてくれます。
株式会社ヨンドシーホールディングスが公表した「2024年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」によると、ジュエリー事業の売上高(2023年3月1日~2024年2月29日)は169億9500万円、営業利益は14億2600万円でした。
まとめにかえて
LIMOの独自アンケートでは、数あるジュエリーブランドの中で最も知名度が高かったのはカルティエとティファニーであり、日本のブランドに絞るとヨンドシーという結果になりました。
読者の皆さんはいかがでしょうか。
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- 今回のアンケート実施期間:2024年5月14日~6月2日
- 今回のアンケート回答者数:19名
参考資料
- 4℃(ヨンドシー)公式サイト
- 株式会社ヨンドシーホールディングス「2024年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」