鎮西高校にビーチバレーボールコート新設 OBらがエキシビションマッチ【熊本】

鎮西高校にビーチバレーボールコートが新設され15日、落成式が行われました。

Vリーグとビーチバレーの「二刀流」に挑戦しているOBの水町 泰杜 選手も訪れ、後輩たちとエキシビションマッチを行いました。

鎮西高校のグラウンドに新設されたビーチバレーコート。去年、バレー部の池田 大心と山下聖斗ペアが国体のビーチバレー競技に出場し、初挑戦ながらベスト4に入ったことで学校がコートを新設しました。

15日は落成式が行われ、元ビーチバレー日本代表でオリンピックに出場したOBの朝日 健太郎さんが「世界への扉を開くきっかけにしてほしい」とあいさつしました。

その後、現在Vリーグとビーチバレーの二刀流に挑戦しているOBの水町 泰杜選手が登場。

同じくOBでビーチバレー日本代表の池田 隼平選手とペアを組み、後輩ペアとエキシビションマッチを行いました。

結果は、水町・池田ペアが先輩としての貫禄を見せ勝利。

今年も熊本代表として国体を目指す後輩ペアを激励しました。

【水町 泰杜 選手】
「近場で、僕はそこ(寮)に住んでいたので、徒歩1分の距離にあるのはうらやましいし、みんな活用してほしい」

「(池田・山下ペアは)跳ねますし、身体能力が高いので、もっとボールに触れて砂に触れる。そうすれば素質あると思うので優勝狙えるんじゃないか」

【池田 大心 選手】
「攻撃力や経験が違って勉強になったし、でもちょっと悔しかったのでもう少しうまくなって国体で優勝できるように頑張りたい」

【山下 聖斗 選手】
「今年は去年よりも上を目指して、できれば優勝できるようにこれから練習を頑張っていきたい」

池田・山下ペアは7月、宮崎市で行われる九州ブロック大会に出場し、4位以上で佐賀国体への出場が決まります。

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