球宴ファン投票に異変?セ・パ両リーグの首位チームからトップ得票者なし パ・リーグは日本ハムの独占状態続く

 広島・新井監督(左)とソフトバンク・小久保監督

 NPBは17日、7月23、24日(エスコンフィールド、神宮)に行われる「マイナビオールスターゲーム2024」のファン投票の中間発表を公表したが、セ・パ両リーグの首位チームからトップ得票者がゼロという事態になっている。

 パ・リーグは初戦が行われる日本ハムがDH部門を除く9部門でトップ得票。ソフトバンクは外野部門で近藤がトップの万波に次ぐ2位、柳田が3位にとどまり、DH部門は西武の中村が2位のポランコに約17万票差をつけている。

 一方、セ・リーグでは第2戦が行われるヤクルトから、村上と長岡がトップの票数を集めているが、2位の阪神と巨人に3ゲーム差をつけて首位を走る広島からは、抑え部門で栗林が2位、遊撃手部門で小園が3位に顔を出すにとどまっている。

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