内田篤人氏「僕の誇り」6年ぶり対面の“戦友”元日本代表ストライカー引退に想い 本人は「現役の時に言ってほしかった」久々共演にファン感慨「時代感じる」

 内田篤人氏

 サッカー元日本代表で、今季限りで現役を引退した岡崎慎司(38)が17日、テレビ朝日「報道ステーション」に出演。日本代表でともに戦った内田篤人氏(36)と共演した。

 内田さんから花束を受け取ると、この日、引退会見を行った岡崎に、内田さんは「すごい真面目に終わっちゃって。オカちゃん。もっとオカちゃんらしさを出してほしいんですけど」とイジった。岡崎は「ウッチーがここに座ってるのがまず違和感。久しぶりに会って」と、6年ぶりの対面であることを明かした。

 岡崎の印象について、内田氏は「スタジアムの外から見る岡崎選手って、がむしゃらで毎試合頑張って、守備も攻撃も全部頑張ってるイメージあると思うんですけど、トレーニングでシュート練習、クロスからシュート、トラップからのシュートすると、日本代表の中でも1番2番にうまいんですよ。選手達が話すオカちゃんは、シュートまでの流れとか、そこまでの自分の考えの組み立てとか、群を抜いていて、だからこそこれだけ点を取れた。凄い選手だったと思います。代表の中でも得点多く取りましたけど、その後ろでプレーさせてもらったのは、僕の誇りでもあるかなと思います」と、たたえた。

 岡崎は「さっきの言葉は現役の時に言ってほしかった」と、笑って話した。

 SNSでは「岡崎慎司ウッチーが並んで座ってるのを見るのはなんか感慨深いな」、「オカちゃんとウッチー、時代を感じるね」、「ウッチーとザキオカの掛け合い面白すぎる」と、反響を呼んでいた。

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