一関市民合唱団（小野寺克明団長）の創立60周年記念第51回定期演奏会は16日、一関市大手町の一関文化センターで開かれた。団員が公募メンバーとの記念ステージなどで美しいハーモニーを披露し、積み重ねてきた団史の節目を飾った。
1964年の同団結成から60周年、定期演奏会としては5年ぶりとなったコンサート。北米の無伴奏合唱曲をはじめとする4部構成のプログラムでアンコールを含め17曲が演奏された。
このうち、60周年記念ステージの第3部では団員25人にOB、OGなど公募メンバー35人が加わり、東日本大震災をきっかけとして作られた「前へ」「ほらね、」「群青」と、「くちびるに歌を」を歌い上げた。
