日本では住宅までも台湾より安く買える、台湾の宿泊施設は競争力欠如、交通部長「ディスカウント旅宿を推進」

台湾の李孟諺交通部長は14日、ラジオ番組のインタビューで、宿泊料金が高い国内旅行よりもむしろ海外に出かけたほうがいいと考える人が多いことについて、ディスカウント旅宿の推進に努めていると語った。

台湾メディアの聯合新聞網によると、台湾の李孟諺交通部長は14日、ラジオ番組の単独インタビューで、宿泊料金が高い国内旅行よりもむしろ海外に出かけたほうがいいと考える人が多いことについて、円安の今、「日本で住宅を購入する人さえいる。(日本では)住宅までも台湾より安く買える」とし、台湾の庶民派スーパーマーケットの代表格「全聯」で60台湾ドル(約288円)の手頃な弁当を買えるように、観光庁に当たる交通部観光署がディスカウント旅宿の推進に努めていると語った。

記事によると、コロナ後の海外旅行熱は衰えず、国内旅行は高いと考える人が少なくない。今年の端午節連休(6月8~10日)の宿泊予約は前年同期比で大幅に減少した。(翻訳・編集/柳川)。

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