Aぇ!group、キンプリ超え&なにわ男子に次ぐデビュー曲大ヒットに水を差す契約解除・福本大晴の説明責任爆弾

6人時代のAぇ!group(C)ピンズバNEWS

6月17日、元Aぇ!groupの福本大晴(24)がX(旧ツイッター)を更新。《私のこれからについて、お伝えしたいことがある》と綴り、インスタグラムのアカウント開設と、同月20日夜8時にインスタライブを行なう告知をしていて、話題沸騰となっている。

福本は、6人組ユニットAぇ!groupの一員としてのデビューが水面下で内定していた2023年12月30日に「コンプライアンス違反」を理由に契約解除――事実上のクビを言い渡され、旧ジャニーズ事務所から電撃退所。

Aぇ!groupは5人体制に移行し、5月15日にSTARTO ENTERTAINMENTのタレントとして、1stシングル『《A》BEGINNING』でCDデビューを果たした。

「福本さんが脱退してから半年になりますが、彼の動向でハッキリしているのは4月4日にXアカウントを開設して、謝罪文を掲載したことだけ。福本さんの脱退はあまりに突然で、詳細な理由は現在も明らかにされていません。そのため、ことあるごとに “福本は何をやらかしたんだ”とファンの間でも話題になり続けてきましたよね。

突然の契約解除の理由――もし仮に警察沙汰なら公にするでしょうし、福本さんの謝罪文に“当該関係者の方々のプライバシーの観点”とあることから、複数の人が絡む話だと考えられる。そのため、“複数の女性が絡むスキャンダル”では――と芸能関係者の間では言われてきましたね」(ワイドショー関係者)

そんな福本が、インスタライブで《これから》を話す――Xに加えてインスタを開設したわけで活動再開の意思表示をする可能性は極めて高そうだが、

「どんな形で活動再開するにしても、話す内容が“これから”だけでは誰も納得しませんよね。やはり、福本さんには、いきなり契約解除に至った説明責任が生じると考えられます。もちろん“当該関係者の方々”への配慮もあるのですべてを包み隠さず話すわけにはいかないでしょうが、多少なりとも具体的な話をせざるを得ないのではと。そこをうやむやにしたままでは、ファンも今後、彼を応援することはできないでしょうからね」(前同)

福本の契約解除はあまりにも唐突で、具体的な説明はなかった。そのため気持ちの整理がついていないファンは多く、

《退所したのはどう考えても本人のせいだけど、嫌いになれないのつらい大晴インスタ開いてインライで説明しようとしてくれてありがとう》
《リアルタイムの大晴を見えることが嬉しいという気持ちと、(略)維持されてた気持ちが変わるかもしれないという恐怖》

といった複雑な感情を表明する声が多く寄せられている。

■タイミングの悪さを指摘する声も

6月20日の夜8時からの福本の発言に注目が集まる一方で、彼が約半年前に脱退したAぇ!groupはデビューしてから1か月を迎えたばかりの大切な時期。このタイミングで福本が動くことには、

《タイミングは今じゃなきゃダメなの??あなたが抜けたグループが、デビューしてまだ1年も経ってない今、する事ですか??事務所クビになって、散々えーのメンバーに迷惑かけたのに、まだ迷惑かけるんでしょうか??もう少しタイミング考えて欲しい》
《デビュー魂(※8月18日まで続くAぇ!groupのデビューコンサート)終わるまで待てなかったの?もうメンバーじゃないから関係ないですよっていうスタンス?あんなに迷惑かけたのに?》

など、 “今じゃないだろう”という声も多く寄せられている。

「Aぇ!groupは福本さんの件だけではなく、下積みが15年を超えているメンバーがいたり、ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題が大事になってデビューが一時白紙になってしまったりと、非常に苦労してきたグループです。

それだけに、全員がバラエティ番組などでもガムシャラに頑張って爪痕を残していますし、“紆余曲折の苦労を経てのデビュー”という点がファンの心に火をつけたところもある。CDのセールスは絶好調で、“キンプリ超え”が話題になったこともありました」(前出のワイドショー関係者)

5月15日に発売されたAぇ!groupの1stシングル『《A》BEGINNING』は、初週売上62.5万枚を記録している(『オリコン』調べ)。歴代の旧ジャニーズのデビューシングルでは、King&Princeの『シンデレラガール』を抜く歴代4位だと注目を集めたのだ。

旧ジャニーズのデビューシングルの初週売上トップ5は、以下の通り。

1位:SixTONESvsSnow Man(※)の『Imitation Rain/D.D.』…132.8万枚 (20年2月)(※同時デビューのため、デビューシングルも異例の“1枚に2グループ収録”という形式だった)

2位:KAT-TUNの『Real Face』…75.4万枚(06年4月)

3位:なにわ男子の『初心LOVE(うぶらぶ)』…70.6万枚 (21年11月)

4位:Aぇ!groupの『《A》BEGINNING』…62.5万枚

5位:キンプリの『シンデレラガール』…57.7万枚(18年5月)

「まだファーストシングル発売から1か月。まだまだデビューツアーが続き、CDの売上も伸びていくと考えられる状況下で、契約解除の“説明責任”を抱える福本さんが動き出そうとしている――。

福本さんの存在感は脱退後も非常に大きく、ちょっとした話題でXトレンド入りすることも1度や2度ではなかった。彼が活動を再開するならば、何があったかを話す必要があるでしょうが、デビューしたAぇ!groupの頑張り時であるこのタイミングでそれはしてくれるな、そう考えるファンも多いのではないでしょうか……」(前同)

福本が最後にファンの前に顔を見せた生番組は、23年12月20日放送の朝のバラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)――奇しくも、インスタライブを予定している6月20日から、ちょうど半年前のことだった。

福本は、半年ぶりの顔出しで、何を語るのか――。

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