学校の集金袋に書かれた6月分の金額 「今までになかった金額の表記」に思わず二度見

金額についてはさまざまな意見も

ある日、子どもから渡された学校の集金袋を見てみると、今までになかった金額が書かれていたと、X上で話題になっています。投稿したのは、Xユーザーのカシシさん(@the_m_r_p)です。

当ポストには2024年6月18日時点で3.6万件を超えるいいねが集まり、「わ!か!る!」「はがゆい」といった多くのコメントが寄せられています。

記事の中では、現在の学校集金に関する情報も紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

※ポストの画像は【写真2枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

集金袋の6月分の金額をよく見てみると…

【写真全2枚/1枚目】集金袋に書かれていた金額

「学校からの集金袋。あと1円寄付するから2000円徴収してくれ頼む……」というコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。

そこに写っていたのは、令和6年度の集金袋。よく見ると、6月分の金額欄には「1999円」と書かれています。

1999円を持たせようとすると、多くの小銭が必要になります。1000円札を1枚、500円玉を1枚、100円玉を4枚、50円玉を1枚、10円玉を4枚、5円玉を1枚、1円玉を4枚……なんだか気が遠くなりそうですね。

中途半端な集金額にSNSではさまざまな声が

【写真全2枚/2枚目】学校の教室のイメージ

大量の小銭を持たせるためには、お札を崩すための買い物が必要です。中には小銭を作ることを考えながら買い物をする方もいるのではないでしょうか。

また、「学校に行く途中で落としたら…」と、お金が入った封筒自体、子どもに持たせるのが心配な方も多いはず。

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には、

  • 「なんでこんな中途半端な!スーパーとかのお得品みたいな金額…」
  • 「わ!か!る!!私も10円未満は切り上げてって何度願ったことか…」
  • 「集める側もいっそ2000円にしたいのが本音。集金作業がめちゃくちゃ大変」

など、集める側、集められる側の両方からのコメントが寄せられました。中にはこのようなコメントも。

  • 「集める方もいちいち確認するの嫌ですが、それぞれの金額を必ず領収書と共に会計報告を作るため、どんなに端数でも、出てしまった数字に勝手に1円上乗せとか許されないんですよね」

中途半端な額の集金は、学校側がきちんと会計処理をしている証拠ともいえそうです。小銭を集めるのは大変ですが、今後もお釣りがないように協力していきたいですね。

学校からの集金袋。あと1円寄付するから2,000円徴収してくれ頼む…… pic.twitter.com/dBRcsh6JiU

— カシシ (@the_m_r_p) June 1, 2024

口座振替やキャッシュレスで集金をする学校も

いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「学校の集金袋に書かれた驚きの金額」についてご紹介しました。

ちなみに「一般社団法人 全国PTA連絡協議会」によると、現在の学校集金は、口座振替やキャッシュレスの対応が進んでいるようです。

この方法なら、子どもが現金を持ち歩かずに済みますし、保護者が小銭を作る負担もありません。

カシシさんの学校も基本は口座引き落としのようですが、遠足代などの細かい支払いに関しては、従来の集金袋方式をとっているのだとか。細々とした支払いも、口座振替やキャッシュレス対応をぜひ進めてほしいですね。

参考資料

  • @the_m_r_p
  • 一般社団法人 全国PTA連絡協議会「PTA会費のキャッシュレス化」

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