「独身で子どももいないのに、週末出社しない理由は何ですか?」上司に言われたムカつく一言

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仕事を辞めたくなる瞬間は誰だってあるだろう。しかし、それで本当に退職するかどうかは別の話だ。栃木県の40代男性(事務・管理/年収350万円)は、ワンマン経営の中小企業に勤務していた。その会社がM&Aで買収されて「やっと会社組織として機能する」と期待していたという。

ところが、

「期待して1年余り……結局何も変わらず、会社のためにも去ろうと思って退職希望を伝えました」

と、辞めることにした。むしろ、それまでよく堪えたとも言える。(文:林加奈)

「リサーチの仕事なんて新入社員だってできますよね」

北海道の40代男性(エンジニア【機械・電気・電子・半導体・制御】/年収650万円)は、“お菓子”きっかけで退職した。

夜勤で工事があったときのこと。その時間帯の責任者だった男性は、「チームに気持ちよく働いてもらうように」と思い、お菓子の差し入れをしていた。そんな中、夜中にグループ長が突如やってきて、「頑張ってる? といいつつ、お菓子をつまんで帰っていった」のだという。

現場で頑張るメンバーのためのお菓子なのに、管理職が食べてしまった――。男性は「無理だなこの会社、この上司と思い転職しました」と書いている。

東京都の30代女性(専門職/年収1200万円)も、上司の言動がムリだと感じた。

「シングルで子どももいないのに、週末出社しない理由は何ですか?」
「8年以上経歴あるのに、リサーチの仕事なんて新入社員だってできますよね」

などといった言葉を上司から投げられたという。部下を一体なんだと思っているのだろうか。

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