梅雨前線の南下に伴い、鹿児島県種子島・屋久島地方では６月１８日朝まで、奄美地方南部では１８日朝から夕方にかけて、土砂災害に警戒が必要です。
気象台によりますと、九州南部にある梅雨前線がしだいに南下し、１９日にかけて奄美地方に停滞する見込みです。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで、大気の状態が非常に不安定となっています。
九州南部に線状降水帯が発生する可能性はなくなったとみられますが、種子島・屋久島地方では１８日朝にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
奄美地方も１８日昼前にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
１９日午前６時までの２４時間に予想される雨量はいずれも多い所で、種子島・屋久島地方で５０ミリ、奄美北部で８０ミリ、南部で１００ミリ、十島村で５０ミリとなっています。引き続き今後の情報にご注意ください。
