フランス、EURO初戦勝利もエムバペが流血…デシャン監督は鼻骨折を示唆 「かなりよくない」

フランス代表は17日に行われたオーストリアとのEURO初戦に1-0で勝利した。前半38分の相手のオウンゴールが結果的に決勝点となっている。

この試合ではフランスのエース2人にアクシデントが発生。

アントワーヌ・グリーズマンは相手との接触した後にピッチ脇の広告に頭部が激突。額付近に切って出血したため、頭に包帯を巻いてプレーを続けた。

また、終盤にはキリアン・エムバペも相手との接触で鼻から流血。かなり痛そうにしていたエムバペは応急処置後にピッチに戻るもすぐに座り込んでしまうと、主審からイエローカードを提示された。

『RMC』によれば、エムバペは許可なくピッチに戻ったことでカードを提示されたとのこと。

試合後、ディディエ・デシャン監督は「エムバペは鼻を骨折した?どうやらそうだ。彼の鼻はかなりよくない。様子を見るしかない。今夜の黒点だ。たとえ、鼻であっても、我々にとっては非常に悩ましいことだ」と『TF1』で話していたそう。

「EURO優勝経験がない最強ベストイレブン」

エムバペが鼻骨折となれば、今後の戦いに影響が出そうだが、果たして。

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