『アンメット』“成増”野呂佳代、つらい過去を告白 ネット涙「そんな悲しい経験があったなんて…」

『アンメット ある脳外科医の日記』第10話より(C)カンテレ

杉咲花が主演するドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)の第10話が17日に放送され、野呂佳代演じる麻酔科医・成増が過去のつらい出来事について告白すると、ネット上には「そんな悲しい経験があったなんて…」「涙溢れた」といった反響が集まった。

一過性健忘の症状が現れ、突如、三瓶(若葉竜也)が誰だか分からなくなってしまったミヤビ(杉咲)。今回は軽い発作で済んだが、大迫(井浦新)は三瓶にミヤビの病状を詳しく伝えた上で“手術するにはあまりにも危険だから絶対に手を出すなよ”と釘を刺す。

数日後、絵描きの柏木周作(加藤雅也)が公園でてんかん発作を起こし、丘陵セントラル病院に運ばれてくる。最悪性の脳腫瘍を患う周作は、できる治療はすべて受けてきた上で、もはや手の施しようがない状態。やがて周作は、徐々にこれまでの記憶も失い始め、妻・芳美(赤間麻里子)のことすら分からなくなっていく。

そんな中、休憩中に成増は「きついよね。存在忘れられちゃうのは」と切り出し「こっちはずっと忘れられないのに」とつぶやく。救急部長の星前(千葉雄大)が「えっ?」と驚いた様子で聞き返すと、成増は「私の場合はもう相手が亡くなってるんだけどね」と打ち明ける。続けて成増は「私の中ではまだ生きてるっていうか、とっくにいないのにず〜っと居座ってんだよね」と語り「何だろうね、この感じ」と話す。

彼女が打ち明けた過去に、ネット上には「えっ、成増先生そうなの…」「そんな悲しい経験があったなんて…」「成増先生の過去も切ないね…」などの声や「成増先生の過去を知って泣く」「ここにきて野呂ちゃん先生の過去…。泣いちゃう」「涙溢れた」といったコメントが相次いでいた。

© ブロードメディア株式会社