ポール・ウェラー（66）がビリー・アイリッシュ（22）の『ホワット・ワズ・アイ・メイド・フォー?』をライブで演奏した。
12日（水）に英BBCラジオ2『ソファ・セッション』に出演したポールは、ビリーの同ヒット曲を披露、MCのジョー・ワイリーからこの曲を選んだ理由を尋ねられ「すごく美しい曲だしメロディも素晴らしい。歌詞も良いし素晴らしい曲だと思うよ」と答えた。
ポールはこの曲を披露する前、自身の6歳の娘ノヴァちゃんがビリーの「大ファン」で、この曲について娘から教えてもらったことを明かした。
モジョ誌の7月号でもビリーについて賞賛していたポールはこう話していた。「ビリー・アイリッシュは素晴らしいよ。『ホワット・ワズ・アイ・メイド・フォー?』は素晴らしい曲だ」「小さな娘がレコード盤をかけて、その歌詞に合わせて歌っているのを見るのはとてもうれしいことだよ。『僕とビートルズ』と同じだと思うから」「幼い頃のインスピレーションは一生残るものなんだ」
一方、ポールはお酒を止めて以来リバウンドしていないことを誇りに思っていると明かしていた。ビッグイシュー誌で「僕は14年前の7月1日に酒を止めた」「酒をやめたらすべてが変わった。まるで昼と夜のようなものなんだ」と語っていた。酒を断つことは「難しい」と認めつつも、アルコール依存症者のためグループであるアルコホーリクス・アノニマスから正式なサポートを受ける必要性は感じていないと断言していたポール、「最初の2年間は辛かったよ」「再発はしなかったし、断酒会にも行かなかった」「それよりもずっと強い力だった。自分の考え方や行動、世界の見方がより明確になる。ここまでやり遂げられたことを嬉しく思ってるよ」と続けていた。
