マイルズ・テラー、リメイク版『愛と青春の旅立ち』に主演へ

マイルズ・テラーがリメイク版『愛と青春の旅立ち』に主演する。映画『トップガン マーヴェリック』が記憶に新しいマイルズだが、パラマントが着手した同新作で1982年版でリチャード・ギアが演じた主人公を演じるという。

リチャード、デブラ・ウィンガー、ルイス・ゴセット・Jrらが出演したオリジナル作品では、海軍士官学校の訓練生ザック(リチャード)が、訓練教官フォーリー軍曹の厳しい訓練を受ける中、町工場で働くポーラ(デブラ)との愛を見つける姿が描かれていた。

リチャードとデブラの出世作となった『愛と青春の旅立ち』は興行的成功を収めたほか、アカデミー賞では7部門にノミネートされ、ジョー・コッカーが主題歌賞、ルイスが助演男優賞を受賞していた。

関係者がデッドラインに話したところによると、パラマウント幹部は同社のヒット作『トップガン マーヴェリック』でのマイルズの演技を見て、ザック役に起用したという。

一方でマイルズは、アントワン・フークアによるマイケル・ジャクソンの伝記映画『マイケル』で、マイケルの弁護士ジョン・ブランカ役を演じることも決定している。

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