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北海道・札幌南警察署は17日、室蘭市に住む40代の男性が現金や暗号資産の送金で約2100万円をだまし取られるSNS型投資詐欺事件が発生したと発表しました。
男性はことし3月20日、SNSで知り合った台湾人女性を名乗るものから暗号資産が儲かる旨の説明を受け、LINEで連絡を取り始めました。その後、台湾人女性を名乗るものから暗号資産の購入と出金手数料の名目で、3月31日から6月3日までの間に20回にわたって指定された口座などに現金や暗号資産、約2100万円を振り込んでだまし取られたということです。
警察によりますと、男性が台湾人女性を名乗るものから教えられたURLのサイト上を見たところ儲けがあったため、出金したい旨を伝えました。すると手数料などの名目で1000万円の振り込みを求められ、不審に思った男性は警察署に来署したということです。
男性は投資詐欺について「ネットやニュースでは聞いたことあった」と話していますが、被害にあってしまったということです。
警察は「SNSで知り合った相手から現金を要求された場合は詐欺を疑い、#9110に相談してほしい」と呼びかけています。