クラブカラーの旗が多数なびく圧巻の光景
今季でJリーグ参入3年目を迎えたいわきFCは、ホーム観客動員力でも着実に力を伸ばしている。6月16日に本拠地ハワイアンズスタジアムいわき（略称：ハワスタ、収容人員：5030人）で行われたJ2第20節・ヴァンフォーレ甲府戦では4000人超のサポーターが集結。そのなかでクラブカラーの旗が多数なびく圧巻のゴール裏スタンドの光景が話題を呼んだ。
いわきは2022年にJ3リーグに参入。当時の本拠地（改称前：いわきグリーンフィールド／いわきG）は5000席以上とするJ3ライセンス基準を満たしていなかったことから、同シーズンは特例でいわきGとJヴィレッジスタジアムとの併用で開催。翌年に改修後、いわきGを本格使用し、ネーミングライツにより「ハワスタ」となった。
ハワスタの本格活用となった昨年、ホームの平均観客動員数は3491人（21試合開催）。そして今季はここまで10試合を開催し4112人と上昇傾向にあり、第10節清水エスパルス戦（5038人）、第13節ジェフユナイテッド千葉戦（5025人）と昨季はシーズン中1度だけだった5千人超えを2回記録している。
1-1の引き分けに終わった甲府戦では、ホームゴール裏のある光景がSNS上で話題に。スタンドにサポーターが密集したなかで試合前、横一面にクラブカラーの旗がびっしりとなびく光景が見られ、選手たちを強力に後押しする圧巻の風景が繰り広げられた。
このシーンに「いわきサポ凄！」「え？？？いわき凄すぎ」「凄すぎんか…」「いわきサポだよな？って二度見した」「J参入3年目とは思えない」「遂にここまで来た」「成長速度半端ない」といった多くのファンからの驚きの声が続々。思わず目を留めてしまうインパクトのあるホームスタジアムの光景に熱視線が送られていた。（FOOTBALL ZONE編集部）
