中学硬式野球部「多摩シニア」 川島選手が市長表敬 日本代表選出を報告 多摩市

市役所を訪問した川島選手(左)と阿部市長

多摩市を拠点に活動している中学硬式野球部「多摩シニア」に所属し、このほど日本代表に選出された川島連十選手が6月10日、阿部裕行多摩市長を表敬訪問した。

川島選手は、アメリカイリノイ州クリスタルレイクで7月18日から開催される「2024MCYSA全米選手権大会」に日本代表のメンバーとして出場することを報告した。また、普段の練習方法や学校生活などについて阿部市長の質問に答えていた。

左投げ左打ち、身長175センチメートルの川島選手は130キロを超える直球とフォークが武器。スタミナに定評があり全米選手権大会でもピッチャーとしての活躍が期待されている。阿部市長は「アメリカで戦う日本代表の座をつかみとったのは川島選手。ぜひアメリカの試合で、全力で力を発揮して、頑張って優勝してほしい」とエールを送った。

川島選手は「日本とアメリカでは体格の差はあると思いますが、コントロールで勝負して勝利したい」と意気込みを語った。

日本代表チームは、アメリカ地元チームとの交流戦を経た後に各グループのリーグ戦を戦い、決勝トーナメントで優勝を争う。

© 株式会社タウンニュース社