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マカオ治安警察局は6月13日、公共の街路における賭博行為でローカルの男9人(57〜78歳)を検挙したと発表。
同局によれば、同月12日に警察官がマカオ半島の歴史市街地区内にあるカモンエス公園をパトロールを実施した際、男9人が休憩ゾーン設置された2つのテーブルでトランプを使った賭博を行っているのを発見すると同時に、現場からトランプ3セット及び賭博用とみられる現金を押収したとのこと。
同局は前日(11日)にも今回の現場に近いマカオ半島北西部の沙梨頭エリアの休憩エリアで同様の賭博を行っていたローカルの男女5人を検挙したばかり。
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マカオはギャンブルの街のイメージがあるが、実際には許可された場所(カジノ施設等)以外の場所における賭博行為が法律で禁じられており、違反者には罰金が科せられる。また、実際に賭博に参加した者のみならず、同じ場所に居合わせた場合(賭博の様子を見ている者等)も罰金の対象とされる。
同局では、公共の街路における賭博行為の検挙例が相次いだことを受け、広く公衆に対して累次の注意喚起を行った。