藤井 風、初の米ゴールドディスク認定授与 NYでのパフォーマンス後にサプライズ

初の米ゴールドディスク認定を授与された藤井 風

特注のゴールドディスクの盾をサプライズで贈られた

初のアメリカツアーを大成功に収めたシンガー・ソングライターの藤井 風が、米国・ニューヨークにてシングル『死ぬのがいいわ』で初の米ゴールドディスク認定を授与されたことが18日、分かった。

ニューヨークのアポロ・シアターでの圧巻のパフォーマンスを行った後、リパブリック・レコードからサプライズ。2020年リリースのアルバム『HELP EVER HURT NEVER』からの世界的ヒット・シングル『死ぬのがいいわ』に、アメリカレコード協会(RIAA)からゴールド認定を受けたことに対し、特注のゴールドディスクの盾が贈られた。

なお、アメリカレコード協会はデジタルシングル1枚、もしくは150回のオンデマンド・オーディオおよびストリーミング再生を1ユニットとし、その合計が米国内で50万を達成するとゴールド認定される。

昨年は、米津玄師の『KICK BACK』が、“史上初の全編日本語トラック”としてゴールド認定されたことでも話題を呼んでいた。

藤井は1997年6月14日生まれ。幼少期より父の影響でクラシックピアノを始め、12歳の時に実家の喫茶店で撮影したピアノカバー動画をYouTubeに投稿したことが、後に音楽の世界へ飛び込むきっかけとなった。

2020年5月に1st Album『HELP EVER HURT NEVER』(常に助け、決して傷つけない)、22年3月に2nd Album『LOVE ALL SERVE ALL』(全てを愛し、全てに仕えよ)をリリース。藤井が大切にしているコアメッセージを掲げた2作品は、共にBillboard Japan 総合アルバムチャート“HOT Albums”にて1位を獲得した。

23年6~7月、7都市11公演のアジアツアーを開催し、全公演ソールドアウト。24年5~6月、ロサンゼルスとニューヨークにて自身初のU.S.ツアー(Piano only)を開催し、全公演ソールドアウトした。今年8月には2日間で14万人を動員する日産スタジアム公演を控えている。ENCOUNT編集部

© 株式会社Creative2