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【宇佐】宇佐市安心院町の津房小児童と大分トリニータのクラブスタッフらが11日、同町松本の観光農園「小野グレープランド」(小野嵩昌代表)でブドウの袋かけ作業をした。市とクラブが昨年、地域活性化を目的に結んだ連携協力協定の取り組み。
4~6年生10人と松本怜CRO(クラブ・リレーションズ・オフィサー)、津房地区まちづくり協議会のメンバーらが参加。袋かけは虫よけや病気予防のためで、児童らはハウス(17アール)で栽培しているシャインマスカットに手を伸ばし、傷つけないよう丁寧に紙袋をかぶせていった。
児童会長の山崎和奏(わかな)さん(11)は「作業は簡単そうに見えたけど大変だった。大きく育ってほしい」。
秋に収穫した後、クラブがホームゲームに児童を招いて一緒に販売することなども計画しているという。