「何かにつかまっていないと飛ばされそうだった」ぐにゃりと曲がり骨組みがむき出しに…高知県で突風か、ビニールハウス倒壊や住宅の屋根がはがれる被害

線状降水帯の予測情報も発表され、大気の状態が非常に不安定となっていた高知県で、18日早朝、突風とみられる被害が発生しました。午前9時半までに、ビニールハウス5棟が倒壊し、住宅と倉庫、合わせて5棟の壁や屋根がはがれる被害が確認されています。

高知県田野町によりますと、18日午前6時半ごろ、北張地区の住民から、突風とみられる被害が発生したという連絡がありました。

午前9時半までに、ビニールハウス5棟が倒壊、住宅と倉庫、合わせて5棟の壁や屋根がはがれる被害が確認されています。

住宅の屋根がはがれた人は「6時から6時半ごろにゴーという音がして、リビングの窓のシャッターを閉めたところ、内側へ圧がかかった感じがした。直後にバリバリと音がして、屋根が剥がれた」と話しています。

また、ビニールハウスが倒壊した人は当時外にいて「何かにしがみついていないと飛ばされそうだった」と話しています。

高知地方気象台はこの後、現地で調査をすることにしています。

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