中国郵政集団の湖南省衡陽市の中央郵便局で荷物を仕分ける職員。（資料写真、衡陽＝新華社配信）
【新華社北京6月18日】中国国家郵政局が17日に発表した1～5月の郵便配達サービスの取扱件数は、前年同期比21.6％増の733億1千万件だった。うち宅配便サービスは24.4％増の655億9千万件で、同一都市内が22.3％増の60億7千万件、他地域向けが24.7％増の581億7千万件、国際および香港・マカオ・台湾地区向けが22.4％増の13億5千万件となった。
郵便事業売上高（中国郵政儲蓄銀行の経常収益除く）は11.6％増の6656億4千万元（1元＝約22円）、うち宅配便サービスは16.6％増の5371億1千万元だった。
宅配便サービス取扱件数に占める割合を地域別にみると、東部は2.2ポイント低下の73.0％、中部は1.3ポイント上昇の18.5％、西部は0.9ポイント上昇の8.5％となった。売上高に占める割合は東部が1.3ポイント低下の74.8％、中部が0.7ポイント上昇の15.0％、西部が0.6ポイント上昇の10.2％だった。
5月の郵便配達サービスの取扱件数は前年同月比21.3％増の163億6千万件、うち宅配便サービスは23.8％増の147億8千万件となった。売上高は12.9％増の1391億3千万元で、うち宅配便サービスは15.6％増の1159億9千万元だった。
