千葉県内で1年半ぶり感染確認 四街道でコイヘルペス 2週間ほどで15匹死ぬ

千葉県庁

 千葉県は17日、四街道市内の個人宅の池で飼育中に死んだニシキゴイがコイヘルペスウイルスに感染していたと発表した。感染経路は不明。コイヘルペスはコイ特有の病気で、人には感染しない。県内での確認は2022年12月以来、1年半ぶり。

 県漁業資源課によると、池で飼育されていた26匹のうち約15匹が2週間ほどで死んだため、12日に飼い主が検査を依頼。13日の県検査、17日の国検査で陽性が確認された。同日、県職員立ち会いの下で飼い主が生きていたコイを殺処分し、今後、池を消毒する。

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