「日本に帰れ。永遠に来るな」“日本国籍”K-POPアイドルへのアンチコメント…事務所は「永久除外」と発表

ガールズグループBilllie(ビリー)が悪意的なコメントに対し、素早く措置に乗り出した。

6月17日、所属事務所MYSTIC STORYは「当社は23年3月、オンラインエチケット関連の公示を案内した経緯があるが、最近疎通ファンコミュニケーションアプリbubbleを通じてファンエチケット違反事例が多数発生しているため案内する」と伝えた。

続けて、「これまでアーティストが申告を望まなくて別途の措置を取らなかったが、『日本に帰って永遠に来るな』『日本に帰れ。顔を見るのも嫌だ』『まっとうに生きろ』等、口にするのもためらうような言動が続いたことによりアーティスト保護のために現状況を黙過できないと判断し、該当会員に対する申告処理を行う予定」と、あるファンのbubbleでの名前を公示した。

そして「公示された時点から申告された会員のbubbleのコメントは、アーティストにこれ以上表示されない予定」とし「該当内容と関連してオン/オフラインでアーティストに心理的不安感を造成する追加的な発言が確認された場合、今後すべてのファンイベントで永久除外措置予定であることを案内する」と強調した。

(写真=MYSTIC STORY)Billlie 左から3番目がツキ

この日、オンラインコミュニティにBilllieの日本人メンバー・ツキに対する、「bubble」のメッセージ内訳が公開され話題になった。

あるファンは、ツキに「イベントに行ったらBelllie've(ビリーブ、公式ファンクラブ)を探し、挨拶の一度でもしろ」「昨日、大丈夫だったのか聞かなかったから死んだ」と否定的なメッセージを送り、ツキは「本当に申し訳ない」「どうしてそんなことを言うのか。死なないで」、「私が一つ一つ表現できないこともあるが、感謝の気持ちは常にあるので寂しがらないでほしい」と答えた。

この他にもアーティストに向けた悪意的なファンのメッセージが公開され、ファンやネット上では驚きを隠せない様子を見せ、話題になった直後、所属事務所が素早い措置に乗り出すことになった。

そんなBilllieは7月12日、ドイツ・ミュンヘンを皮切りにヨーロッパ9都市で初のワールドツアー「Billlie World Tour『Our FLOWERLD(Belllie've You)』EUROPE」を開催する。

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