3者連携し献血活動 F・マリノスOB選手呼びかけ 横浜市港北区

サポーターに呼びかける波戸さん(左)と金井さん

神奈川県赤十字血液センター、横浜F・マリノス、明治安田生命保険相互会社新横浜支社は協働で、若年層の献血者減少に対して「シャレン!で献血」を実施している。この活動は、Jリーグ及びJクラブが社会課題等に連携して取り組む「シャレン!」の一環。F・マリノスのホームゲームがあった6月15日、日産スタジアムで献血活動が行われた。

献血の協力を呼びかけるため、同クラブのOB選手である波戸康広さんと金井貢史さんが登場。「献血するきっかけになれば」という思いで、チラシや手持ち看板で来場者の認知を高めた。

受付数は67人、採血者は55人。同センター献血推進課の山崎友久さんは「現役選手の事前PRやOB選手とマリノスケの周知で多くの方にご協力いただき、胸が熱くなる思い」と感想を寄せ、横浜マリノス(株)の代表取締役社長、中山昭宏さんは「社会貢献したい中の一つ。クラブ全体で活動していきたい」とした。

明治安田生命保険相互会社常務執行役員の岸本司郎さんも駆け付け、「さらに発展していきたい」と志を口にした。

採血を受ける中山社長(提供写真)

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