斉藤由貴 実はアニメ好き!イチ押しアニメの“推しキャラ”は『ガンタム』の〇〇 冷酷なキャラに笑みが…

歌手で俳優の斉藤由貴が16日放送の『行列のできる相談所』に出演。イチ押しアニメの“推しキャラ”を明かした。

この日は、『推しキャラグランプリ』と題したテーマで、アニメが大好きな出演者たちが、イチ押しアニメの“推しキャラ”を次々紹介。

MCの後藤輝基が「斉藤由貴さんもアニメがお好きということで、今日来ていただきましたけども」と話を振ると、「高校生の時に漫画研究部で部長をやっておりまして」と打ち明けた斉藤。驚きの声が上がる中、後藤からの「最近のアニメでいうと何が好きですか?」との問いに、『チェンソーマン』を挙げた斉藤は、「MAPPA(マッパ)っていう制作会社も素晴らしいんです」とアニメの制作会社まで話題を深掘りし、一同騒然。

そんな斉藤は中学時代、アニメ雑誌“アニメージュ”を愛読していたほどのアニメ好きで、夢中になったイチ押しアニメが、1979年に放送を開始した『機動戦士ガンタム』。ジオン公国が地球連邦に独立戦争を仕掛けることから物語は始まり、その地球連邦の“ガンダム”のパイロットであるアムロ・レイが、戦争に巻き込まれながらも人との出会いや別れを重ね、成長していく。そして、斉藤の“推しキャラ”が、“アムロ”の宿敵であるジオン軍“シャア・アズナブル”。「悪役ながら、美しいキャラだと思います。冷徹さと知性、自分なりの美学を持っていてそこにひかれました」と話す斉藤が、最もお気に入りなのが、“シャア”の父を殺したザビ家に復しゅうするシーン。親友の“ガルマ・ザビ”を背後から襲撃した“シャア”は、その国葬中継を見ながら、“ガルマ”が死んだ理由について、“坊やだからさ”とポツリ。

改めて、冷酷すぎる“シャア”の姿を目にし、満面の笑みを見せた斉藤は、「“シャア”と、後ろから殺された“ガルマ”っていう人は、子どもの頃からの仲良しを装いながら、本当は復しゅうのために仲良ししてて。後ろから撃つっていう残酷な卑きょうなことをして」と熱弁すると、オカリナが「顔を見ながらだと、撃てなかったってことなんですかね?」と深掘り。これに後藤が「そういうこともあるかもな」と反応すると、実は詳しくないオカリナが「全然わからないですよ。適当にしゃべっちゃいました」と慌てた様子を見せ、スタジオは大きな笑いに包まれた。

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