「不運な敗北」OGでフランスに敗れたオーストリア、ラングニック監督は選手を称える「責めることはできない」

フランスに惜しくも敗れたオーストリアのラングニック監督[写真:Getty Images]

オーストリアのラルフ・ラングニック監督が、フランス代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。
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17日、ユーロ2024グループD第1節でオーストリアはフランスと対戦した。

優勝候補の一角との戦いとなったオーストリア。互角の戦いを見せる中、38分に不運な失点。キリアン・ムバッペのクロスをクリアしようとしたマクシミリアン・ウーバーのヘディングがゴールに吸い込まれてしまった。

結果的にこのオウンゴールで0-1と敗れたオーストリア。ラングニック監督は、チームとして戦えており、不運だったとコメント。ただ、フランスの力は十分に理解していたとし、自薦でしっかりと勝利する必要があると意気込んだ。

「我々からみれば、これは不運な敗北だ。100分間、フランスにほとんどチャンスを与えなかったが、結局は不運なオウンゴールで試合はフランスに有利に働いた」

「仕事量、闘志という点では、我々がチームに求め、期待していたものは全て得られた」

「フランスは非常にクオリティの高いチームであり、完全に不当な勝利ではなかったと認めざるを得ないが、我々ももう少しで勝利に近づいていた」

「フランスに負ける可能性があることは十分に承知している。我々は非現実的な夢想家ではない。状況はわかっている。勝ち進むためにはポーランドに勝たなければいけない」

「チームを責めることはできない。我々はできる限りのことをしたが、それ以上は不可能だった」

「選手たちは勝ち点1に足りなかったことにガッカリしているが、今は未来に目を向けており、金曜日は勝ちたいと思っている」

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