人生観が変わるかも知れない…「第10回うらやすドキュメンタリー映画祭」の開催が決定!事実と現実に心揺さぶられるドキュメンタリー映画の世界を、浦安で体験しよう。【浦安市】

昨年も大好評だった「うらやすドキュメンタリー映画祭」の開催が、今年も決定しました!第10回となる今回は、7月13日(土)~15日(月祝)の3日間にわたり開催されます。

毎回「浦安から侍読可能な社会を考える」をテーマに開催されている映画祭ですが、今回も話題になった作品から今見てほしい作品、劇場未公開作品まで…朱玉の10作品を楽しむことができます。実は昨年開催時にはじめて“ドキュメンタリー映画”というものを見させていただいたのですが、面白かった…!現実と事実を映し出すドキュメンタリー映画だからこそ、心を揺さぶられる…人生観の変わる経験をしました。

ドキュメンタリー映画が好きな方も、初めて見るという方も、どなたでも楽しめる作品が勢揃いしています。監督や映画関係者による充実のアフタートーク、イベント等の開催も予定されているので、そちらもぜひお楽しみに!

チケットは1dayパスを購入すれば、当日自由に入退場が可能!なので気になる作品をスポットで見たり、予定に合わせて途中退出して戻ってくるのも◎。もちろん「今日は映画の日!」と決めて、一日映画鑑賞を楽しむのもいいですよね。思い思いに、ぜひドキュメンタリー映画の世界をお楽しみください!
それでは、気になる上映作品をご紹介しますね。


7月13日(土)上映作品(13:45~開場)

■14:15『WILL』

狩猟生活を送る俳優の東出昌大に1年間密着。狩猟で獲った鹿やイノシシを食べ、地元の人々と触れ合う日々は、彼に何をもたらしたのか。命を頂き生きながらえる、葛藤と矛盾を心に抱える人間の姿が浮かびあがる。(エリザベス宮地監督/2024年/日本/140分)
★ゲスト:エリザベス宮地監督

**■17:20 浦安ドキュメンタリー映画大賞2023授賞式
『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』**
2014年から始めた、1年間に観た心に残る作品に票を送る「浦安ドキュメンタリー映画大賞」。今年の大賞作品の関係者を招いて授賞式を行います。
★ゲスト:齋藤雅弘弁護士、寺田和弘監督、松本裕子プロデューサー

■17:35 ミニシンポジウム「映画祭これまでの10年、これからの10年」
各地の映画祭の関係者を招いて今後の映画祭のありかたを語り合います。
★パネリスト:藤岡朝子さん(山形国際ドキュメンタリー映画祭理事)/佐藤寛朗さん(東京ドキュメンタリー映画祭ディレクター)/加瀬澤充さん(座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル実行委員長)

■18:40『The Organic Terrorist (無農薬テロリスト)』(劇場未公開作品)

秋田市にある新政酒造の杜氏・古関弘は、清流の里として知られている秋田市河辺の鵜養(うやしない)地区で日本酒用の無農薬米作りを任される。初心者で地元の人間でもない。無農薬米を作ることで限界集落の活性化も探る古関の挑戦はいかにー。(インマン恵監督/2021年/イギリス/84分)
★ゲスト:インマン恵監督*オンライン


7月14日(日)上映作品(9:45~開場)

■10:15『サイレント・フォールアウト 乳歯が語る大陸汚染』(劇場未公開作品)

©Silent Fallout Project

1950~60年代の米国ネバダ州の核実験による放射能汚染を調査。女性たちが始めた「乳歯プロジェクト」を中心に取材し研究者や被ばく者にインタビュー。これまで多くのアメリカ人が知らなかった放射能汚染の現実を伝える。(伊東英朗監督/2023年/日本/76分)
★ゲスト:伊東英朗監督*オンライン

■12:50『絶唱浪曲ストーリー』
-山形国際ドキュメンタリー映画祭2023出品

©Passo Passo + Atiqa Kawakami

芸豪と称される浪曲師・港家小柳に惚れ込み、弟子入りした港家小そめ。晴れて名披露目興行の日を迎えるまでを、曲師・玉川祐子、沢村豊子といったレジェンドたちの芸が若い世代に継承されていくさまを捉えながら、カメラが記録していく。(川上アチカ監督/2023年/日本/111分)
★ゲスト:川上アチカ監督

■15:30『映画 ◯月◯日、区長になる女。』

©2024 映画 ◯月◯日、区長になる女。製作委員会

2022年の杉並区長選挙。地域問題の当事者となった監督が、人口57万人、有権者数47万人という規模の選挙でありながら、僅差で現職区長を破った岸本聡子と、彼女を草の根で支えた住民たちに密着した話題作。(ペヤンヌマキ監督/2024年/日本/110分)
★ゲスト:ペヤンヌマキ監督

■18:10『燃えあがる女性記者たち』
-第94回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞ノミネート
-2021年 サンダンス映画祭審査委員特別賞&観客賞

© BLACK TICKET FILMS. ALL RIGHTS RESERVED.

インド北部にあるダリトの女性たちだけで立ち上げた新聞社「カバル・ラハリヤ」。時代の流れに乗り、紙媒体からデジタルメディアにシフトする。多重の差別や偏見のなか続けた取材はインド各地へと大きな広がりを見せる。(リントゥ・トーマス&スシュミト・ゴーシュ監督/2021年/インド/93分)
★ゲストトークを予定


7月15日(月祝)上映作品(9:45~開場)

■10:15『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』

©ALPS PICTURES

全盲の美術鑑賞者・白鳥建二さんは「自由な会話を使ったアート鑑賞」という独自の方法でアートを楽しんでいる。白鳥さんの20年を振り返り、友人たちや美術館で働く人々、新たに出会った人々と紡ぎ出す豊かな会話を記録していく。(三好大輔・川内有緒監督/2022年/日本/107分)
★ゲスト:三好大輔・川内有緒監督

■13:10『無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語』

©北海道文化放送

2006年に北海道・根室市内でおもちゃ屋を営むサムソン宮本を中心に結成されたアマチュアプロレス団体 新根室プロレス。“学生時代イケてなかった”メンバーたちは週末光り輝いていた、最果ての町が生んだ涙と笑いの奇跡のストーリー。(湊寛監督/2024年/日本/79分)
★ゲスト:鈴木健.txtさん(表現ジャンル編集ライター)ほか

■15:20『ハマのドン』
-2023年 第97回キネマ旬報文化映画ベスト・テン第3位
– 日本映画ペンクラブ文化映画ベスト3

©テレビ朝日

地元政財界に顔が効き、歴代総理経験者や自民党幹部との人脈も持つ保守の重鎮、「ハマのドン」こと御年91歳の藤木幸夫が2021年の横浜市長選で市民と手を取りあい、カジノ誘致を覆すまでの軌跡を追う。(松原文枝監督/2023年/日本/100分)
★ゲスト:松原文枝監督

■17:50『ビヨンド・ユートピア 脱北』
-サンダンス映画祭2023観客賞受賞

©TGW7N, LLC 2023 All Rights Reserved

数多くの脱北者を支援してきた韓国のキム・ソンウン牧師。各地に身を潜めるブローカーが連携し、中国、ベトナム、ラオス、タイを経由して亡命先の韓国を目指す。移動距離1万2000キロメートルにもおよぶ死と隣り合わせの脱出作戦に密着。(マドレーヌ・ギャビン監督/2023年/アメリカ/115分)
★ゲスト:石丸次郎さん(ジャーナリスト)*オンライン

第10回うらやすドキュメンタリー映画祭 開催概要

開催日2024年7月13日(土)・14日(日)・15日(月祝)
※上映スケジュールは上記参照料金◆1dayパス(入退場自由、日付指定)
7月13日(土)…事前予約:1,400円/当日券:1,600円(高校生以下:1,000円)
7月14日(日)・15日(月祝)…事前予約:1,800円/当日券:1,999円(高校生以下:1,000円)
◆アフター5パス(各日17時以降の上映&イベントのみの鑑賞券)※当日17時以降入場可・当日販売のみ 1,000円(高校生以下:500円)

※サポーター会員は当日料金(1day・アフター5パス)から200円引

チケット予約予約サイトはコチラ ※事前予約は7月12日(金)まで受付お問い合わせ浦安ドキュメンタリーオフィス
info@urayasu-doc.com
070-5454-1980
映画祭特設サイト会場浦安市文化会館小ホール
浦安市猫実1丁目1−2

事前のチラシ配布や映画祭当日に一緒に、お手伝いいただけるボランティアスタッフも募集中!詳細は、浦安ドキュメンタリーオフィスまでお問合せください。

主催:浦安ドキュメンタリーオフィス

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