パイレーツ・スキーンズ 6回1失点の好投でデビューから4連勝

【レッズ1-4パイレーツ】@PNCパーク

日本時間6月18日、パイレーツは本拠地PNCパークでレッズとの同地区対決3連戦がスタート。その初戦は新人右腕同士の投げ合いとなったが、1回裏に3点を奪って逆転に成功したパイレーツが4対1で勝利を収めた。パイレーツ先発のポール・スキーンズは6回6安打1失点の好投でデビューから負けなしの4勝目(0敗、防御率2.29)をマークし、4番手のデービッド・ベッドナーが15セーブ目を記録。レッズ先発のカーソン・スパイアーズは6回7安打4失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

パイレーツ先発のスキーンズは初回二死からジェイマー・キャンデラリオにヒットを許すと、盗塁を決められて二死2塁のピンチに。ここでスペンサー・スティアーにタイムリー二塁打を浴び、先制点を献上した。しかし、2回以降は立ち直り、6回96球を投げて失点はこの1点だけ。6回表には二死1・2塁のピンチがあったものの、タイラー・スティーブンソンをピッチャーゴロに打ち取り、メジャー7先発目で5回目となるクオリティスタートを達成した。

スキーンズを援護したいパイレーツ打線は1回裏にすぐさま反撃。無死2・3塁からオニール・クルーズの2点タイムリーで逆転すると、一死2・3塁からキブライアン・ヘイズの内野ゴロの間に3点目。2回裏にはブライアン・レイノルズがタイムリー二塁打を放ち、4対1とリードを広げた。その後は追加点を奪えなかったが、スキーンズ降板のあと、アロルディス・チャップマン、コリン・ホルダーマン、ベッドナーの3人が無失点リレー。レッズ打線に反撃を許さず、4対1のまま逃げ切った。

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