カージナルスが延長戦を制して貯金1 4月7日以来2ヶ月半ぶり

【カージナルス7-6マーリンズ】延長12回タイブレーク@ローンデポ・パーク

日本時間6月18日、カージナルスは敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ3連戦がスタート。その初戦は延長12回までもつれた熱戦の末に7対6で勝利を収め、日本時間4月7日以来約2ヶ月半ぶりとなる貯金1を手にした。カージナルス4番手のアンドリュー・キットリッジは11回裏からマウンドに上がり、2イニングで2失点(自責点0)を喫したものの、今季初勝利(3敗)をマーク。マーリンズ8番手のA・J・パクは12回表に決勝アーチを浴び、8敗目(0勝)を喫した。

試合はソニー・グレイ(カージナルス)とブラクストン・ギャレット(マーリンズ)の両先発が好投し、ロースコアの展開に。カージナルスは5回表にマイケル・シアーニの2号ソロで先制し、6回裏にジャズ・チザムJr.のタイムリー三塁打で追いつかれたが、7回表にイバン・ヘレーラのタイムリー三塁打とブレンダン・ドノバンのタイムリーで3点を勝ち越した。カージナルスのオリバー・マーモル監督は8回裏二死1塁となったところで、その時点で84球を投げていたグレイの交代を決断。ところが、2番手のジョジョ・ロメロが二死1・2塁とピンチを広げたあと、ブライアン・デラクルーズに12号同点3ランを浴び、エース交代の継投は失敗に終わった。

4対4の同点のまま、試合は延長タイブレークに突入し、カージナルスは11回表にディラン・カールソンの犠飛で勝ち越し。11回裏一死3塁からヘスス・サンチェスの内野ゴロの間に追いつかれたが、12回表一死3塁からメイソン・ウィンの4号2ランで再び勝ち越しに成功した。12回裏先頭のニック・ゴードンにタイムリー三塁打を許して1点差となったものの、続くティム・アンダーソンのライナーを捕球した右翼カールソンが好返球を見せ、タッチアップの走者を本塁で刺してマーリンズの同点を阻止。1点のリードを守り抜き、約2ヶ月半ぶりの貯金1となった。

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