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今年度の業績について「増収増益」と見込む県内の企業が、3年ぶりに増加したことが分かりました。
調査は、帝国データバンクが3月に県内の企業を対象に実施しました。今年度の業績について「増収増益」を見込んでいる企業は、
26.7%と前の年の同じ時期と比べて3.4ポイント上昇し、3年ぶりに増加しました。一方、「減収減益」を見込む企業は21.3%で、業績の上振れと下振れが二極化する傾向が浮き彫りとなりました。上振れの要因として最も多かったのが「個人消費の回復」、次いで「所得の増加」だったのに対し、下振れの要因は回答が多かった順に「人手不足の深刻化」「原油・素材価格の動向」「2024年問題」などとなりました。