『虎に翼』“はる”石田ゆり子、居候即決にネット称賛続々「さすが」「かっこいい」

連続テレビ小説『虎に翼』第57回より(C)NHK

伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」(第57回)が18日に放送され、はる(石田ゆり子)が戦災孤児の道男(和田庵)を居候させることを即決すると、ネット上には「はるさんさすが」「やっぱりかっこいい」などの反響が集まった。

スリの少年たちのリーダー・道男を追いかけた寅子(伊藤)は、よね(土居志央梨)や轟(戸塚純貴)と再会。2人はカフェー「燈台」があった場所に法律事務所を開き、戦災孤児を一時的に保護していた。寅子が判事補になったと聞いて喜ぶ轟と、対照的に冷たい態度を取るよね。そこへやってきた多岐川(滝藤賢一)は、子どもたちに必ず手を差し伸べると約束する。

そんな中、街では警察による“浄化作戦”と称した戦災孤児の一斉補導が行われる。観護所も少年院も孤児たちでどこも満員という状況の中、道男が補導され、寅子のもとに連れてこられる。引き取り先が決まらず行き場をなくした道男は「俺のことはほっとけって」と言うものの、寅子も「ほっとかないってば!」と引き下がらない。怒った道男が「家にでも泊めてくれんの!?」と挑発すると、引き下がれなくなった寅子は相談もなく猪爪家へ道男を連れて帰るのだった。

反抗的な態度の道男に、猪爪家の子どもたちが怯え、花江(森田望智)も不満をもらす中、はるは「泊めてあげなさい」と言い、道男には「今夜だけじゃない。必要なだけ、ここにいればいいわ」と語りかける。

「人生、持ちつ持たれつ助け合いですよ。お天道さまは見てます」と家族に言い聞かせるはるの姿が描かれると、ネット上には「はるさんさすが。肝が据わってる」「やっぱりかっこいいなぁ」「はるさんが立派過ぎて泣いた」といった声が続出。その一方で「明日は道男とのトラブルの予感…」「猪爪家に波乱がおきそう」などのコメントも寄せられていた。

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