「ブルーはまんま僕だなと思う」宮田俊哉演じるブルーの“不憫かわいい”悶絶姿に注目!『ブルー きみは大丈夫』吹替版本編シーン

『ブルー きみは大丈夫』©2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

ハリウッドの新進気鋭クリエイター、ジョン・クラシンスキーが贈る最新作、“子供にしか見えない存在”ブルーと少女の物語を描く『ブルー きみは大丈夫』が、6月14日(金)より劇場公開中だ。このたび、宮田俊哉が声を担当するもふもふブルーの不憫かわいさが炸裂する吹替版本編映像が解禁となった。

もふもふ“ブルー”と少女の秘密の物語

本作の主演は、「デッドプール」シリーズや、『フリー・ガイ』(21)をはじめ、キレキレのユーモア溢れるキャラで世界中を虜にしてきたライアン・レイノルズと、「ウォーキング・デッド」シリーズのジュディス役で注目を集めた天才子役ケイリー・フレミング。監督は、「クワイエット・プレイス」シリーズで今までにない新たなジャンルを切り開いたジョン・クラシンスキーが担当。スティーヴ・カレル、マット・デイモンやエミリー・ブラントをはじめ豪華な俳優陣が、声優として集結したことも話題を集めている。

首位デビューを飾った全米公開では、観客の満足度を調査する米国のリサーチ会社「CinemaScore」で最高評価の【A】を獲得し、国内でも一足早く本作を鑑賞した観客から、「大人にこそ心温まり響く作品」「まさかこんなに泣いてしまうとは思わなかった!」と絶賛の声があがるなど、早くも世界中を大きく温かな感動で包み込んでいる本作。

もふもふブルーのかわいさ炸裂!

“子供にしか見えない不思議な存在”のもふもふブルー(CV:宮田俊哉)は、自身を見ることができる少女ビー(CV:稲垣来泉)との出会いを嬉しく思うあまり、ビーを追いかけて外の世界へ着いて行くが、ビーに「つきまとわないで!」と怒られてしまい…。大人だけどブルーが見える隣人カル(CV:加瀬康之)のもとへ、ビーは文句を言いに行くことに。

映像は、カルたちの部屋へ乗り込んだビーを捉えたワンシーンの中で、ブルーの不憫かわいさが炸裂している吹替版本編シーン。ブルーたちを前にして怒るビーの様子に戸惑いながらも、ブルーはビーには“空想の友達(イマジナリーフレンド=イフ)”のみんなを救える可能性があると興奮して伝える。しかし、ビーの「みんなって誰よ」の問いかけにブルーが意気揚々と答えようとすると、ビーが「“イフ”はなし」と、まさかのNGワード縛りを宣言されてしまい…!?言いたい、けど言えない。でも言いたい、発言を我慢できずに悶絶するブルーに、不憫かわいさを感じずにはいられない。ブルーの魅力が詰め込まれたシーンとなっている。

宮田俊哉「ブルーはまんま僕だなと思います(笑)」

そんなブルーの不憫かわいいさを余すことなく表現する宮田は、アフレコに挑むにあたって「ブルーは想像以上にもふもふしていて、『どんな声なんだろう?』って探りながら(役と)向き合いました」と振り返り、「ブルーは自分が普段の生活で発しない音を出すので、これをどう再現していこうかなと家で練習しました。自分が作れるブルーを作っていきました」と人間とはどこか違う“空想の友達”のブルーを作り上げることへの苦労を告白。公開された本編シーンでも、爆発寸前になって悶絶するブルーが発する音を不憫かわいさたっぷりに再現している。

また、宮田はいつも前向きで一生懸命なブルーに自身を重ねて「ブルーはまんま僕だなと思います(笑)。基本的に楽しくいたいというのが共通点」と明かし、「幅広い年齢の方が見てそれぞれ色んな感想を持つと思うんですが、共通してきっとみんな優しい気持ちになれます。涙を流しながら優しい気持ちになる作品」と、ブルーや“空想の友達”の仲間が織りなす温かな物語が描かれる本作の魅力を語る。

『ブルー きみは大丈夫』は絶賛公開中

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