1泊あたり100円から500円の“宿泊税”導入や災害派遣医療チームの整備などを会期中に議論…第2回定例道議会が18日から始まる 北海道

18日から定例道議会が始まりました。会期中には、道が導入を目指す「宿泊税」などについて議論される見通しです。

18日から始まった第2回定例道議会には、災害派遣医療チームなどの整備に関する費用や道立施設の管理費用など、およそ14億5千万円の補正予算案が提出されました。

また道は、ホテルなどの宿泊料金に応じて、1泊あたり100円から500円を徴収する「宿泊税」の導入を、会期中に正式に表明する方向で調整していています。

道の正式表明のあと、議会では、税の枠組みや使いみち、税収の3%とする宿泊事業者への交付金などについて、議論が交わされる見通しです。

第2回定例道議会は、来月5日までの18日間、開かれる予定です。

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