timeleszの菊池風磨(29)、佐藤勝利(27)、松島聡(26)が6月17日放送のラジオ番組『timeleszのQrzone』(文化放送)にそろって出演。新体制になって以降のメンバーカラーについて議論を交わす場面があった。
この日の放送ではリスナーからの次のメッセージを紹介。
《新体制がスタートして数か月経ちますが、これを機にはっきりと決めておきたいことや変えていきたいことはありますか?》
グループからは3月末をもって中島健人(30)が脱退。4月1日にSexy Zoneからグループ名をtimeleszに改名し、新メンバーを公募すると発表。6月3日に新メンバーオーディション「timelesz project」の公式X(旧ツイッター)が更新され、1万8922件ものエントリーがあったことも明らかになった。
リスナーの質問に対して菊池は「一番の議題はメンバーカラーじゃないですか。新しく増えるメンバーの人数にもよるけど、どうする?」と切り出した。
セクゾ時代は菊池が紫、佐藤が赤、松島が緑、脱退した中島が青、マリウス葉(24)がオレンジを担当していた。
菊池は「赤、オレンジ、青、緑、紫……この5色を避けることってもう無理じゃん。1回この5色は全色使おう」と呼びかけたものの、「この5色を避けるという選択肢もある」と真逆のアイデアも提案していた。
これに松島は「僕が勝利ファンだとしたら、勝利の担当カラーのグッズとかそろえてるわけじゃん」とし、自分の身に着けるアイテムや服もメンバーカラーでそろえているファンが少なくないと言及。
さらに「その色が全部変わるってなったときに……ファンのみなさんの想いとか考えると、今のままのほうがいいと思ったりする」と続け、「たとえば青とかを新メンバーが背負うことになるじゃない、結構……」とファンや新メンバーに寄り添った。
佐藤も「timeleszってのは大前提ではあるけど、ちゃんとそこも丁寧に……」と同意し、菊池は「今までなかったわけだ、(メンバーカラーが)増えるってことは。うちの会社で。だから俺らが正解になっていくんじゃない?」と、さらに佐藤は「ちゃんと説明できればってことだよね」と話した。
■キンプリを脱退したNumber_iは――
3人のトークを受けてXには、
《メンカラ難しいよね〜、3人が納得できる選択をしてほしいと思うよ、私は》
《メンカラって、多分メンバー本人たちが思うより100万倍ぐらいオタクには大事なものだよ》
《12年オタクはメンカラでグッズ揃えてるんやでと聡ちゃんは語る、さすがである》
《メンカラは変えないで欲しいです!!! メンカラまで変わってしまったら今まで大切にしていたものが全部無くなっちゃうような気がしちゃって寂しいです》
などの意見が寄せられた。
「メンバーカラーはアイドルグループとメンバー、そしてファンにはとても大切なもので、だからこそtimeleszの3人も新体制のカラーを決めかねているのではないでしょうか。それはグループを脱退したり、旧ジャニーズ事務所を退所したタレントたちにとっても同じこと。
Number_iの平野紫耀さん(27)、神宮寺勇太さん(26)、岸優太さん(28)は現状メンバーカラーを公式に発表はしていません。
しかし、デビュー曲『GOAT』の『Dance Performance MV』では、King&Prince時代のメンバーカラーを思わせる平野さんの真紅、神宮寺さんのターコイズブルー、岸さんの紫色を取り入れた光の演出がありました」(女性誌編集者)
6月13日から東京・有明アリーナでTOBEに所属する三宅健(44)、北山宏光(38)、Number_i、IMP.による各公演が開催されている。これを記念して6月10日に豊洲でドローンショーが開催されたが、このときも真紅、ターコイズブルー、紫に光るドローンの演出があった。
「明確に、キンプリ時代のメンバーカラーを継続していると言ってしまうと、キンプリファンの中には不快感を抱いてしまうという人もいるはずです。そういったファンの気持ちを刺激しないため、公式にはメンバーカラーを発表しないのかもしれません。
それだけグループやメンバー、ファンにとってメンバーカラーは大切なもの。だからこそ、ラジオでの松島さんのファンに寄り添う姿勢を、多くのファンが称賛しているのではないでしょうか」(前同)
新体制となったtimelesz――3人のメンバーカラーはセクゾ時代から更新されるのか、そして、約1万9000のエントリーの中から選ばれる新メンバーが担当する色はどうなるのだろうか。