山口県高校総体バドミントン。
女子個人戦では、日本代表、宮崎友花選手ら柳井商工勢がハイレベルな戦いを見せました。
ベスト4に勝ち残ったのは全員、柳井商工の選手となりました。
注目は2023年のインターハイ王者で現在日本A代表の宮崎友花選手。
世界トップレベルの相手と戦ってきた経験を生かし順当に決勝へと駒を進めます。
決勝の相手は柳井商工のキャプテン、砂川温香選手です。
宮崎を欠く中で戦った春の全国高校選抜では学校対抗とダブルスでチームを優勝に導いた砂川。
力強いスマッシュで宮崎に食らいつきます。
接戦となりますが、勢いに乗った宮崎が第1ゲームを先取します。
続く第2ゲームも宮崎がじりじりと差を広げそのまま連取。
優勝を決めました。
柳井商工高校 宮崎友花選手
「少しプレッシャーもある中での試合だったんですけど自分の気持ちをしっかりコントロールできたのでよかったです」
女子バドミントンは学校対抗、ダブルス、シングルスすべて柳井商工勢がインターハイに出場します。
目指すのは…、団体、個人の2冠。
インターハイに向けてフィジカル面の強化に力を入れたいと意気込む宮崎選手、再び日本一を狙います。