引退発表の「ドクターイエロー」が福岡に ファンが熱視線

来年以降の引退を発表した東海道・山陽新幹線の検査専用車両、「ドクターイエロー」が福岡で検査を行い、駅には多くのファンが集まりました。

「10時35分ですドクターイエローが博多駅に入線しました」

黄色い車体が特徴の「ドクターイエロー」は東海道・山陽新幹線をおよそ10日に1度の頻度で走行し、電線や線路の状態を調べる専用の車両です。

「新幹線のお医者さん」などの愛称で親しまれていますが、老朽化に伴い、来年1月以降、順次引退することが発表されています。

18日は博多総合車両所から新大阪方面へ定期走行を行っています。

「安全を守るところです」

「新幹線の運転手(になりたい)」

博多駅には子どもたちやファンが集まり、熱い視線を送っていました。

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