ドジャースがロッキーズ4連戦の初戦を制す 大谷は3安打1打点

【ドジャース9-5ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

日本時間6月18日、ドジャースは敵地クアーズ・フィールドでのロッキーズ4連戦がスタート。不動のリードオフマンだったムーキー・ベッツを故障で欠き、打線を組み替えた一戦は、ロッキーズ投手陣に14安打8四球の猛攻を浴びせ、9対5で勝利した。ドジャース先発のジェームス・パクストンは「打者天国」と呼ばれるクアーズ・フィールドで7回2安打1失点の快投を見せ、7勝目(1敗)をマーク。ロッキーズ先発のカル・クアントリルは5回7安打3失点で降板し、5敗目(6勝)を喫した。

ドジャースは1回表二死1塁からテオスカー・ヘルナンデスのタイムリー二塁打で先制。2回表に大谷翔平のタイムリーなどで2点を追加し、2回裏にジェイコブ・ストーリングスの4号ソロで1点を返されたものの、7回表にロッキーズ3番手のジェフ・ハートリーブを攻め、ミゲル・ロハスのタイムリー二塁打などで5対1とリードを広げた。8回表にジェイソン・ヘイワードが2点タイムリーを放つと、9回表にもギャビン・ラックスのタイムリー二塁打などで2点を追加してダメ押し。9回裏に4点を失うも9対5で勝利した。「3番・一塁」のフレディ・フリーマンは1安打5四球で全6打席出塁の活躍だった。

ドジャースの大谷は今季2度目となる「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席はショートゴロに倒れたが、2回表の第2打席はライトへのタイムリーを放った。4回表の第3打席は今季19本目の二塁打を放ち、6回表の第4打席でも今季20本目となる二塁打。8回表の第5打席は四球を選び、今季16個目の盗塁を決めた。9回表の第6打席はセカンドゴロに倒れ、5打数3安打1打点1四球1盗塁。今季8度目の1試合3安打をマークし、今季の打撃成績は打率.314、出塁率.388、OPS.989となっている。

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