より良い放送を目指して ドキュメント番組「未来へつなぐ舞台」について意見交わす 番組審議会【佐賀県】

より良い放送を目指しサガテレビの番組内容について意見を交わす番組審議会がこのほど開かれ、5月放送されたドキュメント番組について意見を交わしました。

番組審議会には実業家や主婦など6人の委員が出席し、5月25日に放送されたドキュメント番組「未来へつなぐ舞台」について意見を交わしました。
番組は去年5月にオープンしたSAGAアリーナでミュージカル公演を行おうと佐賀県演劇界の第一人者が立ち上げたプロジェクトの260日間の歩みに密着したもので、公演当日までの奮闘やその後日談を描いています。
委員からは「参加していた人たちが生き生きとしていたのが伝わってきた」「舞台の終わりがエンディングではなくてそれから種が蒔かれたというところまで描かれていてよかった」などの意見が出ました。
一方で、「全体を通してすべてがざっくりしていて何を伝えたかったのか分からなかった」「都会ではなく佐賀で舞台をやる困難さをもう少し見たかった」といった指摘もありました。

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