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「ロッキーズ5-9ドジャース」(17日、デンバー)
前日の試合で不動の1番ベッツが左手に死球を受けて骨折。エース級の安定感を誇っていた山本は右肩故障。投打の柱を失うピンチに見舞われたチームが全員野球で勝利を手にした。
敵地デンバーに乗り込んだ試合は先発全員出塁&全イニング安打。ただ一人、無安打だったパヘスも初回の死球で出塁を記録した。
ベッツに代わって1番に入った大谷は5月14日のジャイアンツ戦以来となる1試合3安打。八回の打席では四球で出塁し、今季16盗塁目となる二盗を決めた。2度のホームインで1番の役割をしっかり果たした。
クアーズフィールドは標高1マイル(約1600メートル)に位置し、本塁打が出やすい球場と言われている。しかし、この日のドジャースはノーアーチ。3番フリーマンが自己最多の5四球、6出塁を記録するなど、つなぐ野球でチームの勝利に貢献した。