インターハイかけた戦い 陸上競技中国大会 山口県勢は4人が優勝 男子200m、走り高跳びなど

県高校総体を勝ち抜いた選手による、陸上、中国大会。
鳥取県で行われた大会で県勢の活躍、取材してきました。

小田浩史tysアナウンサー
「強い日差しが降り注ぐ鳥取県鳥取市です。数々の日本記録が生まれたことでも知られる布施スプリントの舞台、ヤマタスポーツパークに来ています。県高校総体で好記録を残した選手たちが、インターハイ出場をかけ、中国大会に挑んでいます」

中国各県の県総体を突破した猛者たちが集う中国大会。

山口県からは47校274人が出場しました。

男子200メートルでは県総体、100・200二冠の萩商工・中村遥斗選手。前日の100メートル決勝は準優勝でしたが、インターハイで表彰台を期待される200メートルでは実力通りの走り。

21秒00で優勝です。

中村遥斗選手 萩商工3年
「緊張感も県よりもすごくあったので、大変でしたけど、県よりしっかり気持ちを入れて走ることができました」

男子走高跳では、西京の高橋永進選手。

この大舞台で自己ベストを更新する2メートルを記録し、準優勝でインターハイへの切符を手にしました。

高橋永進選手 西京3年
「緊張は出さずに常に笑ってたなって感じです」「自分の雰囲気を会場で作れたかなあと。そのあたりが、自己ベストだったりとか2位銀メダルに繋がったかなと思います」

このほか、女子7種競技の宇部鴻城、生田帆南選手ら合わせて4人の選手が優勝し、23人、2チームが7月28日から福岡県で行われるインターハイに出場します。

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