行政の役割の理解深める目的…今春採用された富山市職員がゴミ収集 生活に密着したサービスの現場を体験

富山市にこの春採用された職員が、ゴミの収集を通して市民サービスの現場を体験する研修が18日始まりました。

研修は、市民サービスの現場を体験することで、生活に密着した行政の役割について新規採用職員に理解を深めてもらおうと富山市が毎年、この時期に実施しています。

18日朝、富山市の大町二区公民館前の集積場では、今年度の新規採用職員の1人が燃えるゴミを収集車に積み込む作業に取り組みました。

*新規採用職員
「朝からやってくれているおかげで、私たちが暮らせているんだと思った。市民の方が相談に来られた時は、その人の思いや見てきた状況とかをイメージしながら、寄り添った支援ができるように成長していきたい」

この研修は来月9日まで行われ、新規採用職員72人が順に臨むことになっています。

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