カブス逆転負け 抑えのネリスが痛恨の被弾 鈴木は2安打1打点

【ジャイアンツ7-6カブス】@リグレー・フィールド

日本時間6月18日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのジャイアンツ3連戦がスタート。その初戦は2点リードの9回表に抑えのヘクター・ネリスが痛恨の逆転3ランを浴び、6対7で逆転負けを喫して今季ワーストの借金5となった。ジャイアンツ3番手のエリック・ミラーに2勝目(2敗)が記録され、4番手のカミロ・ドバルは9回裏を三者凡退に抑えて13セーブ目をマーク。カブス5番手のネリスは2点のリードを守ることができず、2敗目(6勝)を喫した。

4回表にマイク・ヤストレムスキーのタイムリー三塁打で先制されたカブスは、6回裏二死1塁からマイケル・ブッシュの9号2ランで逆転に成功。7回表にエリオット・ラモスの9号ソロなどで2点を奪われ、2対3と逆転を許したが、7回裏に鈴木誠也のタイムリー二塁打で同点とし、続くイアン・ハップが8号3ランを放って6対3と勝ち越した。ところが、8回表にパトリック・ベイリーの5号ソロで2点差に詰め寄られると、9回表一死から打撃妨害、四球で1・2塁のピンチを招き、タイロ・エストラーダに9号逆転3ランを被弾。またもブルペンが崩れ、6対7で逆転負けを喫した。

カブスの鈴木は「4番・右翼」でスタメン出場。最初の2打席はいずれも空振り三振に倒れたが、6回裏先頭の第3打席でレフトへのヒットを放つと、7回裏二死1・2塁のチャンスで迎えた第4打席では3対3の同点に追いつくタイムリー二塁打を放った。8回裏と9回裏の攻撃がいずれも三者凡退に終わったため、第5打席は回ってこず、4打数2安打1打点。今季15度目のマルチ安打を記録して連続試合安打を3に伸ばし、今季の打撃成績は打率.272、出塁率.338、OPS.800となっている。

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