開催4回目の選手会主催大会 連覇に挑む谷原秀人、全米帰り石川遼らが出場

大会連覇に挑む選手会長の谷原秀人(撮影/大澤進二)

◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 事前情報◇西那須野CC(栃木)◇7036yd(パー72)

ジャパンゴルフツアー選手会の主催大会が、20日(木)から4日間競技で行われる。2021年にスタートし、今年で4回目。賞金総額5000万円(優勝賞金1000万円)で、156人が出場する。

昨年は選手会会長を務める谷原秀人が2打差から出た最終日に「66」をマークし、通算24アンダーで、初優勝を狙った20歳の長野泰雅とのプレーオフに突入。1ホール目で決着をつけてツアー18勝目を挙げた。

会長2期目に入った今年は、5月「中日クラウンズ」の12位が最高位。2週前の「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」では体調不良で棄権し、韓国開催の前週は出場を見送った。予選ラウンドは稲森佑貴、岡田晃平とプレーする。

フィールドで賞金ランキング最上位は、今季1勝で5位につける岩田寛。前週のメジャー「全米オープン」出場組からは選手会副会長の石川遼、河本力が帰国参戦する。前週「ハナ銀行 インビテーショナル」でツアー初優勝を飾った小木曽喬は出場しない。

そのほか大会の特別協賛を担うサトウ食品と契約する堀川未来夢や中西直人、塩見好輝らがホストプロとして大会を盛り上げる。

<主な出場予定選手>
谷原秀人、池村寛世、石川遼、稲森佑貴、岩崎亜久竜、岩田寛、大槻智春、小田孔明、片岡大育、片岡尚之、河本力、蝉川泰果、手嶋多一、時松隆光、永野竜太郎、平田憲聖、堀川未来夢、宮里優作

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