生見愛瑠主演「くるり〜誰が私と恋をした?〜」がクランクアップ! 「この撮影の記憶だけは忘れたくありません!」

本日6月18日に最終回が放送される、生見愛瑠主演のTBS系連続ドラマ「くるり〜誰が私と恋をした?〜」(火曜午後10:00)。約4カ月におよんだ撮影がクランクアップを迎えた。

「くるり〜誰が私と恋をした?〜」は、記憶を失ったヒロイン・緒方まこと(生見)が手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。記憶を失くし世界が“くるり”と変わってしまったまことの前に、指輪がぴたりとはまる年齢もタイプも異なる3人の男性が現れ、謎が謎を呼ぶ恋の四角関係が展開。まことの前に現れる3人の男性である西公太郎役を瀬戸康史、朝日結生役を神尾楓珠、板垣律役を宮世琉弥が演じている。

記憶を失う前の自分探しをしていたまことだったが、いま一緒にいてくれる人たちを信じ、いまの自分自身を信じることを決める。しかし、まことはクリスマスまでの記憶が蘇り、彼らがついていたすべての“うそ”を知ると共に、律と付き合っていたことを思い出す。公太郎にひかれていたまことだったが、元通りの自分で再び律と付き合うことを決め・・・。うそから生まれたそれぞれの想いが揺らぎ、最後まで“くるり”とひっくり返る最終話。まことは“恋の相手”と“本当の自分”を見つけることはできるのか? そして、指輪の相手は誰なのか?

瀬戸や村方乃々佳らと共に最後のシーンを撮り終え、スタッフからのクランクアップを告げる掛け声に、撮影を終えた達成感と安堵の表情を見せた生見。監督から花束を受け取った生見は、時折涙を浮かべながら、「このボリューム感の撮影が私自身初めてだったので戸惑うこともありましたが、本当にいい現場で何度も救われました。私たちよりも早起きで遅くまで働いているのにスタッフの皆さんがいつも温かくて、(6話の撮影で)プールに落ちた次の日も明るくて、すごくいい現場だなと思いました」とスタッフ陣の尽力に感謝。

さらに、「まことを演じて、真っすぐでうそがなくて正直で周りの人からあんなに愛されるってすごくすてきだなと思って、私もそんな女性になりたいなと思いました」と役柄へに愛着を見せ、「このボリューム感の撮影が私自身初めてだったので戸惑うこともありましたが、本当にいい現場で何度も救われました。この撮影の記憶だけは忘れたくありません! 4カ月間本当にありがとうございました!!」とあいさつし、撮影を振り返った。

瀬戸は、「生見さんはじめキャストの皆さん、スタッフの皆さんお疲れさまでした。皆さんや現場の雰囲気作りのおかげで、僕は公太郎をのびのびと演じることができました。キュンをたくさん視聴者の方に届けることができたと思っています。またよろしくお願いします」と自身の役柄をまっとうできたと語る。

神尾は、「4カ月間お疲れさまでした。演じていて朝日がふびんに感じることもありましたが、最終的に朝日が思っていることを吐露することができたので良かったなと思っています。すごくチームワークのいい現場だったので、その一員になれたことがとてもうれしかったです。 皆さんありがとうございました」と役柄への思いを吐露しつつ、撮影現場の雰囲気に良さに言及。

宮世は、「寒い時期から始まった撮影も気付けば暑い時期になりましたが・・・本当に4カ月間ありがとうございました。この作品に参加できてすごくうれしかったですし、また皆さんと一緒にお仕事できるように僕も頑張りますので、これからもよろしくお願いします」と感謝を述べた。

「最終話」。律(宮世)と再び付き合い始めたまこと(生見)は、記憶が戻ったことを公太郎(瀬戸)に報告した。律がまことの指輪の相手だったと悟った公太郎は、「まことが幸せならそれでいい」と告げ、もう会わないと宣言する。公太郎からの決別の言葉にまことの目からは、知らぬうちに涙があふれてくる。しかし自分の決めたことだと言い聞かせるように涙を拭うのだった。後日、律の会社に観葉植物を届けに行った公太郎は、まことが事故にあった日に律が着ぐるみを着てお花見の会場にいた理由を知る。

一方、朝日(神尾)は、まことの事故現場でひとりたたずんでいた。同じ頃、事故当日のことだけがどうしても思い出せずにいたまことは、事故現場へと走る。一体あの日、何が起きたのか? そして、すべて記憶を取り戻したまことが選ぶ恋の相手は誰なのか? すべてが明らかになる。

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