エンゼルスがブリュワーズ3連戦の初戦を制す ネトは10号2ラン

【ブリュワーズ3-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

日本時間6月18日、エンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのブリュワーズ3連戦がスタート。ナ・リーグ中地区の首位に立つ強豪との対戦となったが、2点ビハインドの3回裏に3点を奪うなど、5対3で逆転勝利を収めた。エンゼルス先発のザック・プリーサックは今季初登板で6回4安打3失点と力投し、今季初勝利をマーク。4番手のカルロス・エステベスが13セーブ目を挙げ、ブリュワーズ先発のカルロス・ロドリゲスは5回途中5安打5失点(自責点4)で2敗目(0勝)を喫した。

2回表にジェイク・バウアーズの6号2ランで先制されたエンゼルスは、3回裏に反撃を開始。一死からジョー・アデルが四球を選んで出塁すると、ルイス・ギヨーメがタイムリー三塁打を放ち、1点差に詰め寄った。続くノーラン・シャニュエルのタイムリーで2対2の同点とすると、一塁バウアーズのエラーで一死1・3塁とチャンスが広がり、テイラー・ウォードの犠飛で勝ち越しに成功。この回一挙3点を奪い、3対2と逆転に成功した。

4回裏には一死からローガン・オホッピーが内野安打で出塁し、二死後にザック・ネトが10号2ラン。ネトは昨季の9本塁打を上回ってキャリアハイとなり、自身初の2ケタ本塁打を達成した。先発のプリーサックは5回表二死からブライス・トゥラングに4号ソロを浴びたが、6回4安打3失点の力投。7回表は2番手のルイス・ガルシアが無死2・3塁のピンチを招きながらも三者連続三振で無失点に抑え、8回表は3番手のマット・ムーア、9回表はクローザーのエステベスとつないで2点のリードを守り抜いた。

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