100年後まで残る「一字」創作漢字コンテスト、募集9/6まで

第15回 創作漢字コンテスト

産経新聞社などが主催する「第15回 創作漢字コンテスト」は2024年9月6日まで、世相や生活、夢を反映した100年後まで残るような「一字」を募集する。受賞作品は12月下旬ごろに産経新聞上で発表予定。

創作漢字コンテストは、現代日本の世相や生活、将来へ夢膨らむ創作した漢字一字を募集し、創作漢字の形のほか読みや漢字の意味・解説・例文などを総合的に審査するもの。

応募は、はがき1通につき1字で、複数の応募が可能。訓読みと意味・解説・例文を必ず付記すること。音読みはなくても可。立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所元所長の加地伸行氏や作詞家の秋元康氏らが審査し、12月下旬ごろに入賞作品を発表する。

賞は、全応募対象から「最優秀賞」1名(図書カードと商品券各5万円ほか)。社会人・大学生部門から「富国生命優秀賞」若干名、高校生部門から「Z会優秀賞」若干名、小・中学生部門から「Z会優秀賞」若干名、全応募者対象の「富国生命・審査委員長特別賞」若干名(いずれも図書カードと商品券各1万5,000円ほか)。全応募対象の「佳作」10名(図書カード3,000円と商品券2,000円)。学校単位での「学校賞」2校(図書カード3万円)を選出。

応募は、はがきまたはWebサイトより受け付ける。9月6日消印有効。タイプデザイナーの思い、過去の受賞作品などはWebサイトで閲覧できる。

◆第15回 創作漢字コンテスト
募集内容:世相や生活、夢を反映した創作漢字
※訓読みと意味・解説・例文を必ず付記する
対象:小学生~大学生、社会人
応募方法:はがきまたはWebサイトで受け付ける
※はがき1通につき1字(何通でも応募可)
応募締切:2024年9月6日(金)当日消印有効
結果発表:2024年12月下旬ごろに産経新聞で発表予定

中川和佳

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